切り出しから書き出しまで
1. 範囲を決める
プレビューを再生しながら、タイムラインのつまみで開始と終了を決めます。「1:23.4」のように時間を入力するか、「再生位置にする」を押しても指定できます。
2. 送り先のサイズを選ぶ
目標サイズと切り出す長さから、映像と音声のビットレートを計算します。そのビットレートでは画質が保てないときは、解像度を長辺 1920、1280、854、640 ピクセルの順に下げます。60 fps の動画は 30 fps にします。
3. 書き出して確かめる
MP4(H.264 + AAC)で書き出し、ファイルを開き直して長さと映像・音声のトラックを表示します。目標を超えたときは、ビットレートを下げて変換し直せます。
対応ブラウザ
変換には、ブラウザに組み込まれた動画・音声のエンコーダを呼び出す WebCodecs API を使います。次のブラウザで使えます(2026 年 9 月時点)。
- Chrome・Edge(パソコン、Android)
- Safari 26 以降(Mac、iPhone、iPad)。Safari 16.4〜18 は音声のエンコーダが無いので、音声なしでだけ書き出せます
- Firefox 130 以降(パソコン)。Android 版の Firefox は WebCodecs に対応していません
MP4 の音声(AAC)を書き出せないブラウザもあります。パソコンの Firefox と、Linux の Chrome・Edge がそうです。これらで音声を残すと、WebM(VP9 + Opus)で書き出します。WebM は、iPhone の写真アプリなど再生できない環境があります。ページを開くと、実際に使えるエンコーダをブラウザに問い合わせて、書き出す形式を決めます。
動画はサーバーに送信しません
切り出しも圧縮も、このブラウザの中で行います。このサイトのサーバーは静的なファイルを配信するだけで、動画の中身もファイル名も受け取りません。書き出す動画には、元の動画の撮影日時や撮影場所などのメタデータを引き継ぎません。読み込んだ動画と書き出した動画はブラウザに保存せず、タブを閉じると消えます。
よくある質問
- 動画はサーバーに送信されますか
- 送信しません。切り出しも圧縮も、ブラウザに組み込まれた動画のエンコーダ(WebCodecs API)を使って端末の中で行います。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
- iPhone で撮った動画を読み込めません
- iPhone の動画は HEVC(H.265)で記録されていることが多く、HEVC を読み込めるかはブラウザと端末によって異なります。Safari では読み込めることが多く、パソコンの Chrome や Edge では HEVC の再生に対応した環境でだけ読み込めます。iPhone の設定の「カメラ」→「フォーマット」で「互換性優先」を選ぶと、以後の動画は H.264 で記録されます。
- 目標サイズを超えることはありますか
- あります。エンコーダは指定したビットレートを平均で守るように動きますが、動きの多い場面では多めに使うことがあります。このツールは目標の 9 割を狙って計算し、書き出したファイルが目標を超えたら、超えた割合に応じてビットレートを下げて再変換するボタンを出します。
- メールのプリセットで目標が上限より小さいのはなぜですか
- メールの添付ファイルは、送信時に文字の並び(Base64)に変換され、約 1.37 倍の大きさになるからです。メールサーバーの上限は変換後の大きさに掛かることが多いので、上限 10 MB なら 7.2 MB、25 MB なら 18.2 MB を目標にします。
- LINE で送るときは何 MB にすればよいですか
- LINE の公式ヘルプでは、動画のファイルサイズの上限を確認できなかったため、LINE 用のプリセットは用意していません。送れなかったときは、サイズを入力する欄で小さめの値を指定してください。
- 長い動画でも使えますか
- 使えますが、目標サイズが小さいと画質が大きく落ちます。映像に 120 kbps も割り当てられない長さのときは変換を始めず、必要な目標サイズを表示します。書き出した動画は端末のメモリに置くので、数百 MB を超える出力は、メモリの少ないスマホでは途中で止まることがあります。